インプラントの仮歯
2021年10月9日
皆様こんにちは。河野です。
またいつもの河野か…と思いの皆様…
すいません(T_T)
今回はインプラントの仮歯のお話です
なぜ仮歯を作るのか?
噛めるようにする為でもありますが私が思うに1番は歯ぐきの形を作る為です。
インプラントのかぶせ物は歯ぐきの中から立ち上がってきます。
かぶせ物の形が歯ぐきにストレスをかけすぎると炎症を起こしてしまいます。
それを放置するとどうなるでしょうか...
せっかくインプラント入れたのに最悪治療が失敗の方向に向かいます。
なので
いきなりかぶせ物を入れるのではなく
しっかり仮歯を作り歯ぐきの形を作ってファイナルのかぶせ物を作っていくことをお勧めします。
※写真掲載は許可を得ています。
ダイレクトボンディング
2021年10月7日
皆様こんにちは。お待たせしました。
え?待ってない?
失礼いたしました(/・ω・)/
今回はダイレクトボンディングです。注(適応は限られます。
この方は他医院からのセカンドオピニオンでした。
セラミックを入れる予定だったそうですが色々と意見が合わなかったみたいで
当医院にいらっしゃいました。
しっかりとお話をさせてもらい今回は費用面も考えセラミックではなくダイレクトボンディングで治療しました。
※写真掲載の許可を得ています。
患者様も満足されてました。よかったです。
興味がある方いつでもお声かけください。
親知らず
2021年10月1日
みなさんこんにちは!
歯科医師の正木と申します。本日は親知らずについてお話させていただければと思います。
上の写真は横向きの親しらずのレントゲン写真です。
このようなケース、抜かずにほっとけば手前の歯が虫歯になってしまい最悪抜歯になってしまうという症例もあります。
当院では患者様への充分な説明を行い、ご理解いただいた上でこのような親知らずの抜歯を安全に行っております。
気になる方がいれば気軽にご相談ください!
ラバーダム防湿
2021年10月1日
こんにちは、川澄です!
夏の終わりは何度経験しても寂しくなりますね
今日は「ラバーダム防湿」についてお話しさせていただきます。
初めて聞いたという方も多いかと思いますラバーダム防湿は、主に歯の神経の治療の際に用いられます。
ラバーダムを歯に装着して治療をすることによって完全に唾液の侵入を防ぎ、歯の根の中の再感染を防ぐことができます。
当院では保険診療・保険外診療問わず、必要と判断した場合、ラバーダム防湿を行って治療しています!
イメージしづらいと思いますので写真を下に載せておきます!
歯周病治療後からインプラント治療へ
2021年9月30日
皆様こんにちは。
台風が関東に近づいているみたいです。雨 風強くなると思うので皆様お気を付けください。
ではでは
続きです。
前回までは患者様に歯周病の治療を頑張って頂きました。
本当に頑張っていただきました。
歯周病はなかなか自覚しにくい病気です。なので治療を進めても前述した通り患者様の協力が得られないとうまくいきません。
歯周病を治さなければそこにどんないい治療をしても今回の目的
長期的に安定した口腔内へのゴールにはたどり着けないのです。
歯周病をいい状況でコントロール下におければどんな治療も安定します。
今回治療を進めて保存不可だった歯の場所にはインプラントを行いました。
※掲載の許可を得ています。
左下の歯は再根管治療とインプラントブリッジ(単純埋入)
左上がソケットリフトです。
【ソケットリフトのメリット デメリットは過去のブログに掲載しています】
今回左上の垂直的な骨量は約3,4ミリ
通常はサイナスリフトというもう一つの骨造成の方法が適応になりますが、今回は何度も言うようですが、メリット デメリットを患者様とお話をさせていただいてソケットリフトを行いました。
10ミリのインプラントを埋入しており初期固定も35Nという数値でいい状態で埋入できました。
術後多少痛みが出ました。腫れはなくとのことで一安心です。
ここまで来るまで道のりは患者さまにとって長かったと思います。お疲れ様です。
あと少し頑張っていきましょう!
今回のソケットリフトのお話最終回です。
ありがとうございました☺
インプラントの前に歯周病の治療
2021年9月29日
新しい総裁が決まる今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか、こんにちは。
河野です。
今日はソケットリフトを含む治療の症例です。
※掲載は患者様の許可を得ています。
この方は左下が腫れる。とのことで当医院に来院されました。
腫れる原因はこの方の場合2つ。
①歯の周りからくる歯周病
②根っこの先に病変が出来てしまう根尖性歯周炎。
2つの原因を除去する為治療を進めていきました。
歯周病、根尖性歯周炎により残念ながら保存することが不可能な歯があります。
この場合
しっかり患者様と話し合いどうすることが患者様にとってベストな治療なのか。
歯科医師としての考え方、患者様の考え方をすり合わせて患者様にとっての理想のゴールに向かいます。
ゴールの目的は(目標)歯周病 根尖性歯周炎によって保存不可能な歯を抜歯して保存できるご自身の歯を長く持たせること。
これには
歯科医師と衛生士の頑張りはもちろん
患者様の協力も必要不可欠になります。
この後
患者様の頑張りもあり、口腔内は劇的に変化していきます。
続く
ソケットリフト続き
2021年9月28日
こんにちは。河野です。
お待たせ致しました、前回の続きですね。
誰も待ってないよ!と、思いの皆様どうもすいません。。
今回は、上顎の奥歯にインプラントを行う場合の骨造成(ソケットリフト)のお話。
メリット デメリットです。
上顎の骨造成には2つの方法があるとお話ししましたね。
ソケットリフトのメリットはもう1つの方法と比べると痛み 腫れが小さな方法。
インプラントを埋入する為の直径約5ミリほどの穴から特殊な器具でシュナイダー膜という膜を挙上してスペースを作ってこのスペースに骨補填材を入れていきます。
この方法は
同時にインプラントを埋入できる可能性が高いですし、外科の侵襲も少ないので術後のダメージが小さくてすみます。
これがメリットです。
だったらソケットリフトの方がいいじゃないか!!と怒り気味の皆様、、、
デメリットのお話させてください。
この方法は内部つまり膜がどうなっているのか直視できないのです。
膜が破れるとどうなるか?
上顎洞は副鼻腔とも呼ばれるので膜が破れると口と鼻が交通してしまいます。
感染すれば炎症も起きてしまいます。
なので経験とテクニックが結果に大きく左右されます。
うまくいけば最高です。
ただデメリット部分も理解しなければいけません。
次はソケットリフトの症例を実際に見ていきましょう。
続く、、、また続くの?!Σ(゚Д゚)
ソケットリフトを含むインプラント症例
2021年9月27日
こんにちは、河野です。
今日も元気に診療しています。
今回はタイトルにもありますソケットリフト。そもそもソケットって何?ですよね。
まずソケットリフトのお話をします。
上顎には頬骨の内側に上顎洞(副鼻腔)と呼ばれる空洞があります。ここはちょうど奥歯(大臼歯部)にあたるので
抜歯をすると垂直的な骨量が不足しやすくなります。
なのでインプラントが出来ないと判断されることが多いです。
プラス
そもそもご自身の大切な歯を抜かなくてはいけない状況下なので本来の周囲組織が十分あることの方が少なくインプラントを行う場合は大半のケースで骨造成(骨を作る処置)が必要になります。
そのための方法が2つありそのうちの1つがソケットリフトです。
当たり前ですが施術にはメリット デメリットあります。
続く…続くのΣ(゚Д゚)
当院の虫歯治療
2021年9月24日
みなさん初めまして!
歯科医師の川澄です!
今回は当院で行っている虫歯の治療についてお話しようと思います。
当院では歯科医師全員、拡大鏡を使用して全ての治療を行っています。
二次虫歯(一度治したところがまた虫歯になること)は大きく二つの理由で起こります。
・虫歯の取り残し
・詰め物やかぶせ物の隙間からの細菌の侵入
この二つを起こさないためにも、ドクター全員拡大鏡やう蝕検知液を使用して確実な虫歯治療を心がけています。
インプラントの1例
2021年9月24日
皆さんこんにちは!
歯科医師の正木と申します!今回は骨がなくインプラントが入れられないと思われた患者さんの1例を皆さんに報告したいと思います!
インプラントは骨の中に埋入し、それが歯の根の代わりになります。そのため骨がないとインプラントは根としての働きができません。今回のケースは骨が無いですが人工の骨材をにより骨造成という処置を行いインプラントを埋入した1例をアップさせていただきます!