お痛みありましたら左手あげて教えて下さい
2025年3月29日
「お痛みありましたら左手あげて教えて下さい」
歯医者さんでよく聞くフレーズだと思います。
私も歯科衛生士人生で何万回何十万回と言った事か。。。
まず何故「左手」なのか。
★右側に削る機械やその他の器具や薬品が置いてあるので右手をあげてしまうと、ぶつかってしまう恐れがあり危ないため。
★右側に術者がいる事が多く、死角となり、単純に気づかないため。
この二点が主な理由となります。
もちろん左手が難しければ、他の意思表示で全然構いません。
ただ、そうは言われても、皆様、あまり手をあげて下さいません。。。
私の場合ですが、痛い!と思って反射的に左手をあげるという運動神経を持ち合わせていません。
日常でありますか?足の小指をぶつけて左手あげる事がありますか?
私と違い、運動神経反射神経を持ち合わせてる方でも左手をあげて下さらない方。
ズバリ、我慢、遠慮なのでしょう。
ただ、手をあげていなくても、頬、口唇、舌、どこかしらの筋肉に力が入ったり、握っている拳をギュッとしたり、足をピーンとしたり、
何かしらの変化が見られます。
それを感じ取ってこちらは対応してたりします。
とりあえず、言いたいことは『皆様、遠慮せずに!!!』です。
よろしくお願いいたします!