親知らずの抜歯
〒351-0114埼玉県和光市本町1-13 鈴森駅前ビル1階
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一般的な歯科医院では難しい抜歯に対応できないことが多く、専門性の高い大学病院の「口腔外科」を紹介されることがあります。
当院には大学で口腔外科を専攻したドクターや、抜歯の経験に長けたドクターが在籍しているため、簡単な抜歯から難症例の抜歯まで対応できます。
他院にて「抜歯が難しい」といわれた方、また大学病院を勧められたという方も、一度当院までご相談ください。
親知らずがあるからといって、必ずしも「抜かなければならない」というわけではありません。
ご自身できちんと管理でき、また他の歯への悪影響も少ないケースであれば残すことができます。
このような親知らずは将来、ブリッジや入れ歯の支台になったり、別の歯が悪くなった際に「移植歯」として使えたりといったメリットもあります。
一方で「横向き」や「斜め向き」に生えている親知らずは周囲に汚れが溜まりやすく、ブラッシングも困難です。
このような親知らずは虫歯や歯周病になるリスクも高く、またその影響は隣接する永久歯にまで及ぶ可能性もあります。
そのため当院では、はじめにお口の状態を拝見し、抜歯の必要性を判断します。
個々の親知らずの状態（生え方／虫歯・歯周病の有無 ／ブラッシングの状況など）によって、抜歯するかしないかの判断が分かれます。
まずは歯科医師と相談の上、現在の状況や親知らずを残しておいた場合の利点・欠点などを理解することをお勧めします。
当院では親知らずの抜歯をより的確に、安全に実施するために、以下のような取り組みを行っています。
当院では精密な診査診断を可能とする「歯科用CT」を導入しております。
平面的なレントゲン画像とは異なり、歯科用CTでは上下左右のあらゆる方向から親知らずの位置や向き、重要な神経や血管の位置などを正確に把握することが可能です。
この事前診査によって抜歯の難易度を的確に判断できるほか、実際の抜歯治療も効率的かつ安全に進めることができます。
将来妊娠・出産をお考えの女性は、妊娠前に親知らずの抜歯を済ませておくことをお勧めします。
その理由は、女性の体は妊娠によってホルモンの影響を受けやすく、お口の中でもトラブルが発生しやすくなるからです。
通常時であれば親知らずに腫れや痛みがでても、薬を飲んで症状を抑えたり、抜歯したりすることができます。
しかし妊娠時になると基本的に抜歯は行えず、応急処置のみにとどまります。
またお腹への赤ちゃんへの影響を考えると、レントゲンや投薬もより慎重にならざるをえません。
痛みや腫れを我慢しながら妊娠期を過ごすのは、肉体的にも精神的にも大きな負担となります。
このようなトラブルを回避するためにも、当院では妊娠を控えた女性の方に抜歯をお勧めする場合もあります。
当院の口腔外科では親知らずの抜歯以外にも、顎関節症、口内炎、スポーツなどによる外傷、歯牙移植術など、幅広い疾患に対応しています。
顎に違和感がある、腫れや痛みがあるなど、気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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