サイナスリフト
2021年10月27日
皆様
また河野です。
今回は十分な骨がなくインプラントの埋入が出来ないときに行う骨造成
サイナスリフトのお話しです。
前回はもう一つに方法ソケットリフトのお話をさせてもらいました。(前回のブログ見てください^^)
サイナスリフトとは
頬骨の側壁に15~20ミリ程開窓し
シュナイダー膜を破らないよう剥離
そこにスペースを作りそこに骨を補填する方法です。
これはソケットと比べて
大規模な骨造成が可能です。
が
術後の腫れ痛みは大きくなります。

※写真の掲載は患者様の許可を得ています。
この患者様は
レントゲンの写真でいうと一番左の上下の歯が腫れる。ということで
当医院に来院されました。
残念ながら骨がなくなっているので二本とも抜歯になります。
その後
徹底的に歯周病の治療をし
歯を失った場所にはインプラントを選択され
下顎は単純埋入の1回法
上顎はサイナスを行いました。
続く
加湿
2021年10月27日
皆様お久しぶりです、院長河野です。
冬が近づいています。
当医院では暖房をつける日が増えてきました。
コロナはかなり感染者数が減ってきていますが、換気をしっかり行っています。
ユニットも増設した為
加湿器も増やし万全の対策で治療を行っております。
安心して通院してください。(^^

ボトックス治療はじめました!
2021年10月27日
皆様、こんにちは!
今回は、最近導入した ボトックス治療 についてご紹介します!
広く知られているボトックス注射は美容分野のイメージですが、
歯科では歯ぎしり・食いしばり・顎関節症を軽減させる治療に使用します。
ボトックスには咬筋の弛緩作用・動きを抑制する作用などがあり、簡単に言うと
原因である噛む力(筋肉)を弱めてあげることによって、以下のような症状を緩和させることが期待できます。
*食いしばり歯ぎしりからくる症状
・顎の痛み、だるさ
・歯の摩耗、破折
・歯周病
・詰め物、かぶせ物の脱落
・頭痛、肩こり
*小顔効果(エラがすっきりとする)
一般的にマウスピース治療がありますが、マウスピースが煩わしい・面倒くさい・
やってみたけど症状の改善が見られなかった方、
ボトックス治療をひとつの選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか?
費用は22,000円~、注入量によって異なります。(自由診療)

ご興味がありましたら当院までお問い合わせ・ご相談ください!
勉強会
2021年10月18日
皆様
こんにちは。河野です。
今日は一段と寒くなりました。
体調管理にお気を付けください。
先日
土曜日 日曜日で歯周病の勉強会に参加してきました。
お休みを頂き皆様にはご迷惑をおかけしました。
コロナの中
延期になったりと色々大変でしたが半年間のコースが終了しました。
今後は
参加した勉強会で得た知識 技術をしっかり皆様に還元したいと思います。


歯周病で悩まれている方
いつでもご相談ください。
インプラントの仮歯
2021年10月9日
皆様こんにちは。河野です。
またいつもの河野か…と思いの皆様…
すいません(T_T)
今回はインプラントの仮歯のお話です
なぜ仮歯を作るのか?
噛めるようにする為でもありますが私が思うに1番は歯ぐきの形を作る為です。
インプラントのかぶせ物は歯ぐきの中から立ち上がってきます。
かぶせ物の形が歯ぐきにストレスをかけすぎると炎症を起こしてしまいます。

それを放置するとどうなるでしょうか...
せっかくインプラント入れたのに最悪治療が失敗の方向に向かいます。
なので
いきなりかぶせ物を入れるのではなく
しっかり仮歯を作り歯ぐきの形を作ってファイナルのかぶせ物を作っていくことをお勧めします。

※写真掲載は許可を得ています。
ダイレクトボンディング
2021年10月7日
皆様こんにちは。お待たせしました。
え?待ってない?
失礼いたしました(/・ω・)/
今回はダイレクトボンディングです。注(適応は限られます。

この方は他医院からのセカンドオピニオンでした。
セラミックを入れる予定だったそうですが色々と意見が合わなかったみたいで
当医院にいらっしゃいました。
しっかりとお話をさせてもらい今回は費用面も考えセラミックではなくダイレクトボンディングで治療しました。

※写真掲載の許可を得ています。
患者様も満足されてました。よかったです。
興味がある方いつでもお声かけください。
親知らず
2021年10月1日
みなさんこんにちは!
歯科医師の正木と申します。本日は親知らずについてお話させていただければと思います。
上の写真は横向きの親しらずのレントゲン写真です。
このようなケース、抜かずにほっとけば手前の歯が虫歯になってしまい最悪抜歯になってしまうという症例もあります。
当院では患者様への充分な説明を行い、ご理解いただいた上でこのような親知らずの抜歯を安全に行っております。
気になる方がいれば気軽にご相談ください!
ラバーダム防湿
2021年10月1日
こんにちは、川澄です!
夏の終わりは何度経験しても寂しくなりますね
今日は「ラバーダム防湿」についてお話しさせていただきます。
初めて聞いたという方も多いかと思いますラバーダム防湿は、主に歯の神経の治療の際に用いられます。
ラバーダムを歯に装着して治療をすることによって完全に唾液の侵入を防ぎ、歯の根の中の再感染を防ぐことができます。
当院では保険診療・保険外診療問わず、必要と判断した場合、ラバーダム防湿を行って治療しています!
イメージしづらいと思いますので写真を下に載せておきます!

歯周病治療後からインプラント治療へ
2021年9月30日
皆様こんにちは。
台風が関東に近づいているみたいです。雨 風強くなると思うので皆様お気を付けください。
ではでは
続きです。
前回までは患者様に歯周病の治療を頑張って頂きました。
本当に頑張っていただきました。
歯周病はなかなか自覚しにくい病気です。なので治療を進めても前述した通り患者様の協力が得られないとうまくいきません。
歯周病を治さなければそこにどんないい治療をしても今回の目的
長期的に安定した口腔内へのゴールにはたどり着けないのです。
歯周病をいい状況でコントロール下におければどんな治療も安定します。
今回治療を進めて保存不可だった歯の場所にはインプラントを行いました。

※掲載の許可を得ています。
左下の歯は再根管治療とインプラントブリッジ(単純埋入)
左上がソケットリフトです。
【ソケットリフトのメリット デメリットは過去のブログに掲載しています】
今回左上の垂直的な骨量は約3,4ミリ
通常はサイナスリフトというもう一つの骨造成の方法が適応になりますが、今回は何度も言うようですが、メリット デメリットを患者様とお話をさせていただいてソケットリフトを行いました。
10ミリのインプラントを埋入しており初期固定も35Nという数値でいい状態で埋入できました。
術後多少痛みが出ました。腫れはなくとのことで一安心です。
ここまで来るまで道のりは患者さまにとって長かったと思います。お疲れ様です。
あと少し頑張っていきましょう!
今回のソケットリフトのお話最終回です。
ありがとうございました☺
インプラントの前に歯周病の治療
2021年9月29日
新しい総裁が決まる今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか、こんにちは。
河野です。
今日はソケットリフトを含む治療の症例です。

※掲載は患者様の許可を得ています。
この方は左下が腫れる。とのことで当医院に来院されました。
腫れる原因はこの方の場合2つ。
①歯の周りからくる歯周病
②根っこの先に病変が出来てしまう根尖性歯周炎。
2つの原因を除去する為治療を進めていきました。
歯周病、根尖性歯周炎により残念ながら保存することが不可能な歯があります。
この場合
しっかり患者様と話し合いどうすることが患者様にとってベストな治療なのか。
歯科医師としての考え方、患者様の考え方をすり合わせて患者様にとっての理想のゴールに向かいます。
ゴールの目的は(目標)歯周病 根尖性歯周炎によって保存不可能な歯を抜歯して保存できるご自身の歯を長く持たせること。
これには
歯科医師と衛生士の頑張りはもちろん
患者様の協力も必要不可欠になります。
この後
患者様の頑張りもあり、口腔内は劇的に変化していきます。
続く