虫歯とゴルフの関係性
2025年04月24日
ゴルフをやってる人なら、スイングの乱れがどれだけ恐ろしいかわかると思います。
最初は「ちょっと曲がるだけ」だったのが、気づけばフェアウェイのはるか向こう。
スライスを放っておくと、ショットが崩れ、スコアが崩れ、最後には心まで崩れます。
…これ、歯も同じです。
■ 「ちょっとの虫歯だから大丈夫」…じゃないんです
小さな虫歯。痛くない。忙しいし、まぁ大丈夫だろう。
そう思って放っておいた結果、歯の中で静かに進行する虫歯。
気づいたときには神経に達していて、
削る量も増えて、
治療の選択肢も減って、
費用も期間もかかって、
ついには抜歯、ブリッジ、インプラント…と、口の中のスコアが崩壊していきます。
■ 小さな違和感を放置しないことが大切
ゴルフも歯も、「今は大丈夫」が一番危ない。
フォームの乱れも、虫歯の初期症状も、早いうちに直せば被害は最小限。
でも放っておくと、「なんであのとき治(直)さなかったんだろう」ってなるのもまた共通点。
■ 歯もスイングも、いい状態をキープすることが勝ち
私も経験あります。
「まぁいけるやろ」とスライスを放っておいた結果、ラウンドが地獄になった日。
そして、「まぁ大丈夫でしょ」と自己判断して放置した結果大変なことになってしまったという患者さん。
どちらも共通して言えるのは、
ちょっとのズレを放置しないこと。
それが、スコアを守り、歯を守り、自分を守る。
■ 最後にひとこと
ゴルフも歯も、ちゃんと手入れすれば長く付き合える。
次のラウンドの前に、
歯の状態も一度チェックしてみてください。
スライスも虫歯も、修正は“早い者勝ち”です。