ソケットリフト続き
2021年09月28日
こんにちは。河野です。
お待たせ致しました、前回の続きですね。
誰も待ってないよ!と、思いの皆様どうもすいません。。
今回は、上顎の奥歯にインプラントを行う場合の骨造成(ソケットリフト)のお話。
メリット デメリットです。
上顎の骨造成には2つの方法があるとお話ししましたね。
ソケットリフトのメリットはもう1つの方法と比べると痛み 腫れが小さな方法。
インプラントを埋入する為の直径約5ミリほどの穴から特殊な器具でシュナイダー膜という膜を挙上してスペースを作ってこのスペースに骨補填材を入れていきます。
この方法は
同時にインプラントを埋入できる可能性が高いですし、外科の侵襲も少ないので術後のダメージが小さくてすみます。
これがメリットです。
だったらソケットリフトの方がいいじゃないか!!と怒り気味の皆様、、、
デメリットのお話させてください。
この方法は内部つまり膜がどうなっているのか直視できないのです。
膜が破れるとどうなるか?
上顎洞は副鼻腔とも呼ばれるので膜が破れると口と鼻が交通してしまいます。
感染すれば炎症も起きてしまいます。
なので経験とテクニックが結果に大きく左右されます。
うまくいけば最高です。
ただデメリット部分も理解しなければいけません。
次はソケットリフトの症例を実際に見ていきましょう。
続く、、、また続くの?!Σ(゚Д゚)