サイナスリフト
2021年10月27日
皆様
また河野です。
今回は十分な骨がなくインプラントの埋入が出来ないときに行う骨造成
サイナスリフトのお話しです。
前回はもう一つに方法ソケットリフトのお話をさせてもらいました。(前回のブログ見てください^^)
サイナスリフトとは
頬骨の側壁に15~20ミリ程開窓し
シュナイダー膜を破らないよう剥離
そこにスペースを作りそこに骨を補填する方法です。
これはソケットと比べて
大規模な骨造成が可能です。
が
術後の腫れ痛みは大きくなります。
※写真の掲載は患者様の許可を得ています。
この患者様は
レントゲンの写真でいうと一番左の上下の歯が腫れる。ということで
当医院に来院されました。
残念ながら骨がなくなっているので二本とも抜歯になります。
その後
徹底的に歯周病の治療をし
歯を失った場所にはインプラントを選択され
下顎は単純埋入の1回法
上顎はサイナスを行いました。
続く